今年の「田んぼの生き物調査」は、新型コロナの影響で、2ケ月ほど遅れて8月10日(祝)「山の日」にホタルの放流田の「ホタルの田んぼ」で開催しました。
監修は、NPO法人「オリザネット」古谷さんに担当していただきました。
午前10時から正午までの2時間。北川崎自然保全会役員、参加者の大人7名、子供11名の親子の参加がありました。
日差しが強い中、親子が網を水の流れている用水路の中や田んぼに佇んでいる生き物を捕まえていました。
捕まえた生き物を古谷さんが水槽に入れ、生き物の名前をホワイトボードに書き入れながら生き物の説明した。
調査終了後、古谷さんから、「今年の調査日は8月、昨年は6月でした。開催時期の影響かもしれないが生き物の種類は少なく、全部で19種類でした。また、生物の種類では魚類が少なく、バッタ類が多くみられた。 」と説明があった。身の乗り出し、真剣に説明を聞く子供たちの真剣な眼差しに、暑さも忘れるほどでした。
今年はコロナの影響で、中止か開催かで悩みましたが、実施してよかったと思いました。北川崎の自然がいっぱいの田園風景は見ていて心が落ち着き、気持ちが良いものです。
来年も田んぼの生き物調査は実施いたします。
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